コミュニティの情報

コミュニティの基本データ

名称 創作コミュニティ Mosaic Port
始動 2016年8月31日
メンバー 17名
ウェブサイト http://mosaicport.yangotonaki.com/
ツイッター @mosaicport2016(コミュニティ公式アカウント)
#mosaic_port(コミュニティハッシュタグ)
Mail mosaic_port2016@hotmail.com
公式マスコット もざみ / ポポ / モモ
 ※詳細は右のイラストをクリック!
公式マスコット

コミュニティの基本理念

「創作コミュニティ Mosaic Port」は、「コミュニティ」であり「サークル」ではありません。いわゆる「サークル」と比較して、はるかに緩い枠組みの集まりとして機能させていきたいと考えていますが、それでも当然、何らかの「共通項」を持った人たちの集まりです。

ここで言う「共通項」とは、集団を形成するための物差しに相当するものですが、当コミュニティにおいては、「価値観」の部分に設定します。以下に挙げる「基本理念」は、まさにこの「価値観」の部分であり、コミュニティのアイデンティティです。当コミュニティは、これらの「価値観」に共感することのできる人たちで構成されるものです。

① 創作したい、創作活動に主体的に関わっていたい

単に鑑賞するだけでなく、生み出す側として、主体的に創作活動に携わりたい。なお、ここで言う創作活動は、自分だけでゼロから作品を生み出すことを求めるものではなく、誰かをサポートすることにより、結果として何かを生み出すことも含めるものとします。

② 創作したいものを自由に創作したい

世の中で創作活動に携わっているすべての人が、必ずしも「自分の創作したいものを自由に創作している」わけではないでしょう。状況として許されない場合もあれば、強迫観念にも似た思考の罠に陥っている場合もあるかもしれません。しかし、このコミュニティは、「創作したいものを自由に創作したい」と遠慮なく言える場でありたいです。

③ 積極的に伝えていくことは大切だ

創作物は、そこに存在すればそれだけで価値があるわけではない。誰かに伝わって初めて価値がある。創作活動において、「伝える」という行為もとても重要であるという意識は共有したいです。

④ 創作をする上で、楽しむ気持ちは大切だ

創作活動とは、広い意味で、楽しみ、楽しませるものです。よって、楽しむ気持ち、楽しませる気持ちというのは、かなり重視されるべきであり、楽しむことに躊躇する必要はないはず。遠慮なく楽しむ姿勢を追求してきたいです。

⑤ 今よりもっと成長していく必要があると思う

世の中のすべての人が常に成長を義務付けられているわけではないでしょう。しかし、このコミュニティでは、「今より成長していくことは必要だ」という価値観を共有していたいです。「現状に満足していて、そこから変化させる必要はない」と思っている人は、このコミュニティにそぐわないと言えます。なお、その成長のために何をするか、どの程度の努力をするかという点については、当然各自の裁量に委ねられるところです。

⑥ オリジナルメインのオールジャンルを対象とする

完全に限定するわけではありませんが、当コミュニティが重きをおくのは、オリジナルの創作です。現代の創作界隈において、二次との境界が曖昧であるケースも多く見られますが、おおよその感覚として、「自分はオリジナルの創作をしている」と言えるならOKです(意識の問題)

ジャンルとしては、広く「創作」と言えるのであれば、何でもありで、漫画、小説、イラスト、作曲、ボカロ、3DCG、動画、デザイン、シナリオ、ゲーム、ボイスドラマ、立体造形、アートなど挙げればきりがありません。

⑦ 多様性を許容できる場とする

コミュニティとして、ある特定のジャンルに偏り過ぎないことが望ましいです。様々なジャンルの人が集まっている方が、より面白い化学反応が起きる期待が広がります。一般に、いわゆる「同人サークル」は、同じようなものを好む人たちの集まりであり、多様性を重視する傾向は少ないように思えますが、このコミュニティはその点で一線を画すものです。 また、許容したい多様性は、創作ジャンルに限った話ではなく、「当コミュニティがベースとする価値観」との距離感についても同様です。「このコミュニティはこういう価値観である」という点の理解は最低限求めますが、その中で、「この点については、自分は違う意見を持っている」というのは構わないし、許容されるべきだと考えます。

⑧ コミュニケーション、一般常識、最低限の社会性の価値が認められる

コミュニティを意味のある場にするためには、当然コミュニケーションが必要です。ただの個人の集まりが、コミュニケーションを通じてより有機的に結びつき、新たな何かを生み出すきっかけになれば良いと思います。

同様に、様々なタイプの人が集まる場である以上、一般常識、最低限の社会性が求められると思います。ネットにおけるやりとりがメインとは思われますが、それでも、挨拶であったり、ホウレンソウ(報告、連絡、相談)であったり、時間や期限を守る意識であったり、引き受けたことに責任を持って取り組むことであったり、ネットマナーを順守することというのは、最低限求められるべきものだと思います。

⑨ 互いに敬意を払う意識を持てる

創作活動というのは、己の内面をさらけ出すことを求められる場合もあり、その分、神経質になってしまいやすかったりします。はじめから、タイプの近い人間、気の合う人間のみでできている集団であれば、それでもあまり問題はないかもしれませんが、このコミュニティは、多様な価値観を許容し、成立させることを目論んでいる場です。よって、相手のことを思う想像力を駆使し、互いにある程度の敬意を払うことが求められます。

⑩ 以上の項目におおよそ賛同することができ、そういった人たちが集まる場に興味がある

最後は結局、「こういう人たちに関わりたい」という気持ちが大切です。ここまでに挙げた項目に共感した人々で形成される場が、自分にとって価値のあるものだと思えるのなら、十分な適性があると言えるでしょう。

コミュニティの運用ルール

ここにまとめているのは、コミュニティを有効に機能させるための諸々のルールです。本来内部向けの情報ですが、加入を考える人の参考にしてもらうため、主だったものを掲載しておきます。

なお、「基本理念」は、Mosaic Portの根幹であり、アイデンティティであり、コミュニティが存続する限り、原則として変更のない部分です。一方、以下の「運用ルール」は、コミュニティメンバーの人数など、状況により柔軟に変更できる部分です。

■基本理念の尊重

コミュニティメンバーは、「コミュニティの基本理念」を把握し、尊重するものとする。

■生存報告

コミュニティにおいて「アクティブな状態」であるか判断するため、各メンバーはメンバー専用掲示板において「生存報告」をするものとする。「生存報告」の書き込みをした場合、その翌月末までは「アクティブな状態」であるとする。なお、コミュニティメンバーは、月に一回の「生存報告」を欠かさないことが望ましい。

■意思決定

コミュニティとして何らかの重要な意思決定をする場合は、メンバーの話し合いによる合意を必要とする。なお、その際には、「アクティブな状態」のメンバーの意思を優先する(音沙汰のない人のことはスルーできる)

■年齢制限コンテンツの扱い

コミュニティ全体が情報共有、意見交換に使う場(現状としては、メンバー専用掲示板を想定)においては、「年齢制限コンテンツ」を直接的に扱うことを禁止する。つまり、年齢を問わず閲覧可能なもののみを扱えることとする。

「年齢制限コンテンツ」について、該当する画像などを直接的に扱いたい(例:掲示板に画像投稿したい)場合は、有志で別の場を設けるなど、各自で対応するものとする。このとき、未成年者が閲覧できないよう配慮する。この掲示板から外部リンクを張る場合は、リンク先に「年齢制限コンテンツ」がある旨を明記すること。

「年齢制限コンテンツ」は、一般書店や投稿サイト(pixiv等)のレーティングに準ずるものとする。例えば、全年齢対象の作品として書店販売されている程度であれば、特に問題はない。また、成人指定作品について、具体的な内容を含まない情報(タイトルなど)に触れることは基本的に問題ない。

■新規加入

「コミュニティ加入申請」があった場合、「コミュニティの基本方針」や各種ルールの説明をし、その理解度を確認し、加入の可否を決定する。詳細については「コミュニティへの加入を参照」

■脱退

コミュニティやその所属メンバーに不利益が発生しないよう可能な限りの配慮をしたうえで、「掲示板への書き込み」もしくは「コミュニティメンバーへの通告」によりコミュニティ脱退を申し出た場合、「コミュニティ脱退」が成立する。なお、基本的には掲示板に本人が書き込むことが望ましい。脱退通告を受けたコミュニティメンバーは、掲示板に状況説明の書き込みをすること。

事情説明等がなく、6ヶ月連続で「生存報告」の書き込みをしなければ、そのメンバーは自動的に「コミュニティ脱退」とみなす。

コミュニティやその所属メンバーに明らかな不利益をもたらし、それが今後も改善されることはないと判断された場合、コミュニティメンバーの話し合いにより、当該メンバーを強制的に「コミュニティ脱退」させることができる。

R18メインの人は…

「運用ルール」にあるとおり、Mosaic Portでは「年齢制限コンテンツ」の扱いに一定の制約を設けています。禁止ではありませんが、様々な配慮が必要となり、かなり不便かもしれません。

主たる創作カテゴリーが「年齢制限コンテンツ」に該当する場合、Mosaic Portとの相性はあまり良くないと言えるでしょう。

コミュニティの活用例

コミュニティはうまく利用されるために存在するので、各自の柔軟な発想で活用してもらいたいところですが、一応、想定される活用例をまとめておきます。

■交流

創作する人は、一人の世界にこもりがちになってしまうこともありますが、コミュニティを活用し、広く交流しながら、より充実した創作ライフを送ってください。明確な目的のないやりとりをきっかけに話が膨らみ形となることもあるかもしれません。

■意見交換

自分の作品に対する意見をもらったり、世の作品について意見交換したりするのも良いと思います。コミュニティ内でなら、より有意義なやりとりが可能になるかもしれません。

■宣伝、告知

個人や所属しているサークルの創作活動に関する宣伝や告知として積極的に活用してください。他のメンバーのモチベーションアップにもつながります。

■コラボ

コミュニティとして、その所属メンバー全員が参加することを強制するタイプの企画が提案されることはありませんが、各メンバーがコラボ企画など提案するのは自由です。メンツを集めて楽しく創作してください。

■サークルメンバー募集

サークルやプロジェクトのメンバーを募りたいとき、ネットで広く告知するよりは効率良く人員確保できるかもしれません。有効に活用してください。

■新規サークル立ち上げ

コミュニティはサークルとは違うので、継続的に一緒に活動していきたいメンバーを見つけられたら、新たにサークルを立ち上げるのも一つの手です。

■サークル間での融通、相互協力など

Mosaic Portと関わりを持つサークル間で、様々な協力体制を築きやすくなるかもしれません。